どうも、あずれあ(@Azurea9121)です。
今回は筆者が100万円を貯めるまでに実践したことや工夫したことをまとめてみた。
お金を貯めるために、どうしたらよいかわからない人や具体的な方法を探している人は、ぜひ最後まで読んでいただければと思う。
現在の資産
まずは、サラッと筆者の現在の資産を公開する。
現在の資産は、預金 約100万円と投資信託 50万ほど。
学生時代は貯金ゼロ、投資信託5万円ほど所持していた。
今年の2021年4月に就職して、1月末現在までの資産額なので、実質9ヶ月ほどで現在の資産になった。
読者の中には、毎月の給与が高いからじゃないの?とか、副業で稼いでいるからじゃないの?とか思う人もいるかも知れない。
全然そんなことない。
筆者の月収は手取り20万円。副業収入は0。ボーナスは全部で手取り15万円。
世知辛い世の中だ。
そんな筆者が、どうやって資産を築いてきたのか工夫したポイントを紹介する。
100万円貯めた工夫ポイント
ポイント①支出を抑える
支出を抑えることは誰もが考えるだろう。
どこからはじめればいいのかわからない人は、まず、1ヶ月分だけ家計簿をつけてみよう。
家計簿はアプリでも、紙のノートでも何でもいい。
筆者はExcelを利用している。
プログラマーの方が作られた、見やすい分かりやすい神Excelテンプレがブログで紹介されているので使ってみてほしい。
ロゴログの引越し先「【エクセル家計簿】貯金が得意なプログラマーがテンプレートを作ってみた」
https://rogolog.com/excel-kakeibo/
家計簿をつけるのは、自分がどこにお金を使っているのかを把握するためだ。
家計簿をつけたら、支出部分をみて自分の削れそうなところを探してみよう。
支出の具体的な削り方は、長くなるので別記事にまとめる。
削れそうなところを見つけたら、さっそく今月から低く抑えられるように実践だ。
その結果を家計簿でみて、「やればできるじゃん!」「思ったより簡単だった」といった今後のモチベーションにしてみよう。
そして、新たに削れそうなところを見つけて、実践。
家計簿をつける→支出を抑えられそうなところを発見する→実践の繰り返しだ。
ある意味ゲーム感覚で楽しむと長く続きやすいかもしれない。
ポイント②支出を最適化する
最適化とは、お金を効率のいい使い方にすること。
ここでは大きく分けて2つの方法を紹介する。
購入する場所を比べる
あなたはモノをやサービスを購入するときに場所を考えたことはあるだろうか?
場所というのは、店舗の形態(物理的な店舗・インターネットショップ)、店舗の種類(家電量販店・ホームセンター・ドラッグストアなど)。
たとえば『電子レンジ』を購入しようとする。
電子レンジとなると、買う場所はヤマダ電機やヨドバシカメラなどの家電量販店の店舗、楽天市場やAmazonといったネット通販でも取り扱いはあるだろう。
それらを比較する。
ただコレだけ。
筆者が買い物をするときは、「価格.com」を使ってまず値段を調べる。
調べたあとは、楽天市場かAmazonで売っていたら購入し、なかったら実店舗を探す。
探すときに気をつけてもらいたいのが、値段だけで判断することだ。
一番安いからといって、通販サイトを使ったけど送料が入っていない。
実店舗で購入しようとしたけど、近くにその店舗がなく交通費がかかってしまう。
値段だけでなく隠れたコスト(送料や手数料、あなたの時間や手間暇)をふくめて比べるのをオススメする。
もちろん1分1秒もムダにできない人や面倒くさがりな人はネット通販にまとめてもいい。(筆者も最近はそうしているし…)
購入する方法を比べる
購入する方法とは、何で買うか。
つまり、現金や電子マネー。
クレジットカード、QRコードなどあげていけばキリがない。
筆者のオススメは『クレジットカード』だ。
スタンスとしては、現金も使うけど、クレジットカードが使える場所はクレジットカードを使いましょうという感じ。
クレジットカードを使うメリットとして、
- お金の管理がしやすくなる
- ポイントが付く
- 余計な支出が減る
クレジットカードはいつどこで、どれくらい使ったかを自動で記録してくれるツールだ。
記録は、アプリ上やWeb上で確認できる。
家計簿をつける手間が大きく削減できるので、お金の管理がしやすくなる。
クレジットカードで支払いすれば多くの場合ポイントが付与される。
このポイントがまた美味しい。
還元されたポイントを、買い物の足しに使うも良し。
オススメは後述する、お金に働かせるで活用する方法だ。
現金で払っていたら、ポイントは付かないことが多いのでぜひ利用してもらいたい。
最後に、余計な支出が減ることについて。
筆者だけかもしれないが、現金を持っていると妙な安心感がある。
これだけお金を持っているなら、すこしくらい贅沢してもええやろ!
1,000円札あるし、コンビニいくか~
クレジットカードにすれば、今月の明細はいくらになるだろう…という不安が常につきまとう。
現金と違って、無限に使えてしまうというある種の恐怖心も発生する。
この不安や恐怖心はいつになっても忘れてはいけない。
塵も積もれば山となる!
細かい出費をためらうはずだ。
結果的に、必要なもの以上の買い物をしなくなる。
筆者のオススメのクレジットカードは「楽天カード」と「三井住友カード」。
年会費無料でポイントもつきやすく、次のお金に働かせるにも使えるからだ。
ポイント③お金に働かせる
お金を稼ぐためには、あなただけが頑張る必要はない。
お金自身にも働かせよう。
有名な本「バビロンの大富豪」の中にも、『ためた資金は寝かさず増やすべし』ある。
具体的には、クレジットカードを使って米国や全世界インデックスファンドに積立投資する。
楽天カードや三井住友カードであれば、月50,000円までは積立設定可能。
クレジットカードで積み立てることにより、ポイントも付く。
楽天カードは、1%還元。
三井住友カードは、0.5 ~ 2.0%還元される。
積立設定すれば、毎月自動で投資してくれるのでとても便利。
たまったポイントも、あわせて投資してみよう。
ここで一つシミュレーションをしてみる。
毎月50,000円で年利7%、1年間続けてみるとしよう。(年利7%は米国の有名な株価指数S&P500の平均リターンからとった)
上のように運用すると、1年後は62.25万円(元本60万円)となる。
たった1年で2.25万円も増える。
さらにポイント1%還元もあわせれば、トータル2.85万円。
あなたは何もしなくても、約3万円増えるのはとても魅力的だと思わないだろうか?
銀行に預けて置くだけなんてもったいない。
メガバンクの普通預金金利は0.001%。
投資したときに比べると、7000分の1。
今すぐにでも、お金を働かせてあなたの資産を増大させよう。
ポイント④ストレスを溜めない
最後の最後に精神論かよ!と思う人もいるだろう。
筆者は貯金や節約をする上で、ストレスを溜めないことが一番重要だと考えている。
ムリして節約したりしても、あとでツケが回ってくるだけだから。
節約と聞いて、極端に考える必要はない。
目先のことだけでなく、遠くのことも含めて考えることも頭に入れておいてほしい。
続けられる節約方法。
筆者もなるべく負担がないような節約や続けやすい方法を紹介するので、ぜひ参考にしてほしい。
節約にオススメのアイテム
水道光熱費を抑えるアイテム
断熱シート(プチプチ)
窓ガラスから逃げる冷気や熱の量は、想像以上に多い。
断熱シートを窓ガラスに貼ることで、夏はクーラーの冷気を、冬は暖房の熱気を逃さず部屋の温度を保ってくれる。
エアコンの電気代を10~15%程節約できるのでオススメ。
ホームセンターなどに売っている断熱シートでなくても、梱包用のプチプチでも効果あるので、ぜひ活用してみてほしい。
LED電球
白熱電球を使っている家庭は今すぐにLED電球へ交換しよう。
LED電球のメリットとして、消費電力は蛍光灯に比べ85%も少ないこと。
寿命が蛍光灯の40倍も長いことがあげられる。
デメリットは、本体価格が若干高いことだが、3ヶ月ほど経てば元が取れるのでぜひ導入しよう。
節水シャワーヘッド
一般的なシャワーヘッドに比べて、使用感は変わらずに50%ほど節水できる。
さらに、水道代だけでなく、ガス代や電気代も節約できて1石3鳥。
皿洗いする人は、台所の蛇口につけると効率も上がるので合わせて検討してほしい。
参考にした書籍
ここでは、節約や投資に関して参考にした書籍を紹介する。
節約
節約、貯蓄、投資、副業についてわかりやすくまとまっている。
イラストも多めで、とっつきやすい。
ぶっちゃけ、FIREや資産形成本に書いてあることはどれも同じなので、買うならこの書籍だけでいい。
投資
この項目の本は、投資について詳しく知りたい人向け。
多くの人はお金の大学にも書いてある、米国や全世界インデックスに投資でいい。
投資初歩的なところから解説されているので、米国株について知りたい人向け。
教養
稼ぎ方やお金の増やし方といったノウハウではなく、マインドについて書かれた書籍。
活字が苦手な人でも、マンガ版もでているのでぜひ読んでほしい。
(筆者はマンガ版)
まとめ
今回は筆者が100万円を貯めるまでに工夫したポイントは、
- 支出を抑える
- 支出を最適化する
- お金に働かせる
- ストレスを溜めない
また、実際に使ってみて効果があったアイテムや書籍もあわせ紹介した。
次回は、筆者が実践している節約術や投資法などを記事にてまとめようと考えている。
あなたの資産形成にすこしでも力になれるようにこれからも発信していくので、ぜひ次回以降もよろしくお願いします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
では、また。
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