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【GALAXY Note8レビュー】サムスン起死回生のスマホはいかに?【3年経っても現役】

ガジェット

どうも、あずれあ(@Azurea9121)です。

あなたは覚えているだろうか?
2016年にスマホ業界で起こったバッテリーの発火や爆発事故を。

同年8月にサムスンが発表したGALAXY Note7を発売開始から1ヶ月後にリコールを発表。
改良版を翌月にリリースするも発火や爆発が収まらず再びリコール、生産および販売を中止。

その翌年2017年にリリースしたのが今回レビューする「GALAXY Note8(SC-01K/SCV37)」だ。

あの事故からサムスンはどう変わったのか、そしてリリースされた Note8はどうなのかレビューしていく。

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GALAXY Note8(SC-01K/SCV37)のスペック

CPU(コア数)Snapdragon835(オクタコア)
メモリ6GB
ストレージ64GB
充電端子USB Type-C
バッテリー容量3300mAh
画面サイズ6.3インチ
解像度QHD+(1440×2960)
ディスプレイ有機EL
背面カメラ1220万画素(広角/望遠)
前面カメラ800万画素
耐水/防水IP5/IPX8
イヤホンジャック
ワイヤレス充電
おサイフケータイ
指紋/顔/虹彩認証
GALAXY Note8のスペック一部抜粋

そもそも、 Note8はGALAXYシリーズの最上位機種フラッグシップモデルに位置付けされる。
つまり超ハイスペックのスマホなのだ。

2017年と3年以上前にも関わらず、充電ケーブルをUSBタイプCにしたり、レンズを複数付けたりと最新のスマホでは主流になっている方法を当時から取り入れている。

さすがはサムスン。

余談だが、GALAXY Note8はフラッグシップモデルということもあり、値段が10万以上もする高級機だった。
普通にノートパソコンを変えるくらいの値段。

いまではiPhoneなども10万を軽く超える機種が多くなってきたが、当時はまだガラケーからの移り変わりで端末に10万以上は意味がわからないくらい高かったイメージ。

だが、フラッグシップモデルを一度でいいから体験したい、前機種の Note7の失敗でどう変化したのか体感したくて購入した。

結論をいうと、GALAXY Note8は最強の機種だ。
3年以上メイン機として使い倒しているが、何も異常もなく今でも現役バリバリ。
前機種のNote7の失敗を踏まえて、入念にチェックし開発しただけのことはある。

そろそろ買い替えも検討する時期なのだが、長年使ってきたこともあり手放しづらい。

そして十分に使い倒してきた筆者が感じたGALAXY Note8の特徴を以下に記していく。

GALAXY Note8の特徴

①大画面ビッグサイズ

サイズの比較
(左:ファーウェイP20Lite 右:サムスンGALAXY Note8)

GALAXY Note8が発売されてまず驚いたのが、6.3インチというサイズ感だ。
片手スマホなんて言葉があるが、 Note8は片手では持てないほどのサイズと重さ。

筆者は手のサイズは平均以上と大きめ。
バスケットボールなんて余裕でつかめるほど。

そんな筆者でも片手持ちは厳しい。
持てなくはないが、端から端までは届かない。
それだけサイズが大きいのだ。

しかし、その大きさの有機ELディスプレイに高解像度で映し出される映像はとても美しい

GALAXY Note8の特徴であるノートのように大きなディスプレイは筆者の心をわしづかみにした。
さらに、ベゼルの概念がないのも驚いた。

正確には上下にだけ付いているが、左右にはない。
その上下の部分もほんの数mmなので画面がほんとうに大きく見える。

大画面ビッグサイズのスマホが好みの人ならかなりハマるだろう。

②Sペンの書き心地

GALAXY Note8の象徴ともいえる存在「Sペン」
このSペンの完成度がすごい。

書き心地が良すぎる。
紙のノートに書いているような感覚だ。

感覚もさることながら、Sペンとスマホの相性もバツグンだ。
ペンに伝える力で変わる色の濃さや細さ。
他のタッチペンを寄せ付けないと言わんばかりの性能。

プラスして大画面なので、ほんもののノートを持ち歩いているような感覚だった。

筆者は当時大学生で講義ノートを何度かGALAXY Note8でとったこともあったほど。
他のスマホにない唯一無二の特徴であると言える。

③高性能ハイスペック

「高性能=快適」
といっても過言ではない。
性能はとても大事な要素なのだ。

その点 Note8は性能が良すぎる
性能はだいたいCPUとメモリで変わる。

Note8は「Snapdragon835」「メモリ6G」とそこらのノートパソコンを上回るスペックだ。
めちゃくちゃ性能がいい。
AnTuTu8と呼ばれるベンチマークでは28万点と高得点を叩き出している。

3年以上使い倒していても、固まることはないし、いまだにサクサクだ。
まだ現役で使えているというのはよほど性能がいいのだろう。

④他のスマホにないエッジスクリーン

矢印で挿している白のタブをスライドすると・・・
複数のアプリのショートカットを設定できる

Note8はエッジスクリーンと呼ばれる、左右が湾曲したディスプレイが使用されている。
この部分に好きなアプリを設定できる。

すると「あのアプリを使いたい!」というときにわざわざホーム画面にまで戻らずに開くことができる。
使用頻度が高いものを設定するととても便利だ。

湾曲部分を外から内側に向かってスライドすると設定したアプリが表示される仕組み。
ロック画面でもこのスライドは有効なので、サクッと今使いたいアプリを起動できる。

慣れるまではあまり使わないかもしれない。
使いこなすとめちゃくちゃ便利なのでうれしい機能でもある。

⑤電池の持ちが悪い

ここまでは良い部分だけを紹介してきたが、気になる部分も紹介していく。

筆者が感じるNote8の最大の欠点。
それは電池の持ちが悪いことだ。

電池の持ちにあわせて、電池の容量も3300mAhと少し心もとない。
確かに性能は文句のつけようがない。
だが、電池の持ちが悪いとすべてが帳消しになるような気がする。

前機種の失敗があり、電池に関しては消極的になったのかなとも筆者は予想している。

体感だが午前中にバリバリ使っていると、午後には半分を切っているといった感覚だ。
省電力モードや起動アプリを少なくして対応してもあまり効果はでなかった。
高性能を支えるために電池のくいが激しいイメージ。

いまは高性能なモバイルバッテリーが多くあるので、それで充電したりして対応はしている。
だが持ち歩くのに、モバイルバッテリーもとなるとタダでさえ大きくて重いスマホに加えて荷物が増えることになる。

ここだけは筆者が感じた唯一のデメリットだといえる。
がんばれサムスン。

⑥重い

おそらくあなたが使っているスマホよりも確実に重くなることは間違いないだろう。
いくら使い勝手がよくても、重くて持ち運びに不便という人も少なからずいる。

筆者は小さいスマホより大きいスマホが好きなので、重いというのは許容できる。

だが、寝っ転がってスマホを顔の上で操作したとき。
誤って顔に落とすと悲惨なことになるのはあなたにも想像できるだろう。

重いスマはふつうに凶器だ。

その点からいうと、もう少し軽くしてくれてもいいのかもしれない。

さいごに。

GALAXY Note8は今でも使える最高のスマホだ。
Note7での失敗を生かして、入念なチェック、ユーザーが求める機能をてんこ盛りにしたスマホ。

サムスンのスマホへの本気度が伺える。
あなたも一度でいいからGALAXYスマホを手にとって使ってみてはいかがだろうか?

Note8とかいう古いスマホではなく、最新のGALAXYスマホでだ。
筆者もいくつか手に取らせて使ってみたが、GALAXYスマホはやはり良い。

今では格安の中国スマホやブランド力バツグンAppleもどんどん進出してきている。

それでもサムスンのスマホはまだまだ戦えると感じている。

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最後まで読んでくれて、ありがとうございました。
ではまた。

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