【Soundcore Life P3レビュー】コスパ最強ワイヤレスノイキャンの決定版【8,000円で全部入り!?】

どうも、あずれあ(@Azurea9121)です。

今年2021年8月に発売された、ノイズキャンセリング付きワイヤレスイヤホンのSoundcore Life P3。
前モデルのLife P2はAmazonのランキングでは常に上位をキープするという知る人ぞ知るワイヤレスイヤホンの一つ。
その後継モデルとなれば期待も大きかったに違いない。
だが、その期待に大いに応えたイヤホンだろう。

筆者は発売日に購入したが、とても満足している。
いまでは私の耳に常にLife P3がぶっ刺さっている状態だ。

そこで、この記事では、Life P3を知らない人やノイキャン付きワイヤレスイヤホンを探している人が参考になるように、使用感や良い点や気になった点をまとめてみた。

Soundcore Life P3の仕様

Soundcore Life P3のレビュー

外観・デザイン

これから紹介するのは8,000円台で買えるイヤホンということをしっかりと頭にいれておいてほしい。

本体は傷が付きにくいマット仕上げ。
ロゴは少し目立つようにテカテカ仕上げ。

カラーバリエーションはブラック・ネイビー・ライトブルー・オフホワイト・コーラルレッドの5色。

ブラックだけじゃないのは、ユーザーからしたらとても嬉しい。
選べる自由はいいものだ。
まあ、筆者は安さにつられ、ブラックにした…

内容物

開封すると、紙とtypeC充電ケーブルとイヤーピース、そして本体がはいっている。

本体を開けてみるとこんな感じ。

イヤホンの形状はAppleのAirPodsと同じのうどん型。

だいぶシンプルにまとまっている。
それでいて、防水規格IPX5にも対応しているのだからスゴイ。

サイズ・重量

開封してまず、サイズ感におどろいた。
前作のLifeP2よりも充電ケース、イヤホンどちらもコンパクトになっている。
市販の生卵と変わらないサイズだ。
これなら、ポケットに入れてもかさばらない。

重さは、イヤホン片方で5g。
充電ケースは50gと、全部合わせても60g。
前作LifeP2より数gほど軽くなっている。
やるじゃん。

Soundcore Life P3 の良い点

良かった点①価格以上の音質&アクティブノイズキャンセリング

Soundcore Life P3の音質は低音が強めなのに、中高音もくっきりと聴こえる。
これまでいろいろなワイヤレスイヤホンを使ってきたが、その中でも音質は群をいているほど良い。
それに加え、ノイズキャンセリング性能の高さも注目ポイントだろう。

Soundcore Life P3はノイズキャンセリングモードとして3つのモードがある。
交通機関、屋内、屋外。

交通機関は、電車や車に乗っていることを想定し、低域の周波数を軽減するモード。

屋内は、室内で人が話していることを想定し、中域の周波数を低減するモード。

最後の屋外だが、、、正直わからない。

使ってみて感じたのは、「交通機関モード」でOK。
室内でしか使わない人であれば、「屋内モード」でも良い。
屋外は知らん。
場所にあわせてモードを切り替えなくてもいいだろう。

なかでも「交通機関モード」は本当にスゴイ。
耳にSoundcore Life P3をつけて駅にいっても、全然うるさくない。
完全に無音、静かになるとまではいかないが、だいぶノイズを低減してくれているのがわかる。
ぜひあなたも体験してみてほしい。

電車で音楽を楽しむのはもちろん、ノイズを低減することで読書や勉強にも集中しやすい環境にしてくれる。
これが8,000円とは、ほんとうに良い時代になった。

良かった点②専用アプリ

Soundcore Life P3には専用アプリまで完備されている。
何ができるのかというと、①様々なモードの切替、②イコライザーの設定、③イヤホンを探す機能やテスト機能まで搭載している。
細かく紹介していこう。

まず①モードの切替。
前述したノイキャンのモードを切り替えるだけではないのがポイント。
ゲームの音、とくに足音や音声などを聞こえやすくする「ゲームモード」。
睡眠時のBGMを設定できる「睡眠モード」がある。

ゲームモードに関しては、筆者がゲームをしないので使えるのかは分からない。
「睡眠モード」は睡眠の質をあげるヒーリングサウンドが備わっていて、けっこうおもしろい。
全11種のヒーリングサウンドを組み合わせたり、カスタマイズできる。
また、カウントダウンタイマーもあるので、10分間だけ再生という設定もできるので、ぜひ試してみてほしい。

続いて、②イコライザーの設定だ。
クラシック、ジャズ、ヒップホップなど、もともと作られているプリセットが22種。

加えて自分好みにカスタマイズできるカスタム設定もある。
筆者はイコライザーはあまりイジらない派だが、たまに変えてみていつもと違ったテイストで音楽を楽しむのも良い。

最後に、③コントロール設定と装着テストだ。
コントロール設定は、画像のようにタップごとの操作を設定できる。
前に使っていたワイヤレスイヤホンとのギャップがなくなるので、Soundcore Life P3がさらに使いやすくなるのだ。

装着テストは地味にうれしい機能の一つ。
ノイズキャンセリング機能がちゃんと働いているのかをアプリで診断できる。
装着感も測ってくれるのでとても便利だ。

良かった点③ワイヤレス充電対応

筆者は購入時にワイヤレス充電対応ときいて腰を抜かした。
ここまで低価格なのにワイヤレス充電にまで対応していたら価格破壊もいいとこだ。

充電ケーブルに縛られない生活は最高だ。
充電ケーブルを探して指す、そして充電されたら抜く。
これらの時間を省けるのはとても魅力的に思わないだろうか。

ワイヤレスパッドの上に置くだけで、充電が開始されて、急な用事があってもすぐに手にとって外に持ち出せる。
スゴくない？

ちなみに、ワイヤレスパッドは立て掛けタイプより平置きタイプのほうが良いだろう。
おすすめの平置きパッドのリンクも張っておくので興味がある人はみていってほしい。

良かった点④aptX非対応

aptX非対応って良くないのでは？と思った人もいるだろう。
そもそもaptXとは高音質の音楽をワイヤレスイヤホンで楽しむための規格。
コーデックと書かれているのがこれ。

Soundcore Life P3はSBCとAACに対応している。
高音質のレベルでいうと、aptXには劣ってしまう。

それなのに良かった点ってどういうこと？
実はaptXには弱点がある。

電波干渉と破裂音だ。
詳しくはコチラの記事でまとめているので興味のある人は読んでいってほしい。

簡単にいうとaptXは音は良いけど、音が途切れたり、急にパンッと鳴るよってこと。
場所などの環境によるが、発生するとけっこうストレスだ。

さらにぶっちゃけるとaptXってそこまで音質良いか？っとギモンに感じる。
筆者はそこまでSBC/AACとaptXの違いがわからない。
だったら、aptXはいらないという結論にいたったワケ。

ちなみにSBC/AACであれば、音切れや破裂音などはほぼ発生しない。
電車や駅のホームでも、ごくたまに音切れする程度だ。
破裂音に悩んでいる人は、ぜひSoundcore Life P3へ乗り換えをオススメする。

Soundcore Life P3の気になった点

気になった点①タッチセンサーの感度

Soundcore Life P3でいちばん気になった点はタッチセンサーがうまく反応してくれないところだ。
そもそも反応してくれる場所が分かりづらい。
イヤホンの側面はマット仕上げになっているので、センサーの場所がどこなのか毎回迷う。

しかも、迷ったあげくセンサーをダブルタップしてもシングルタップとして認識されたりする。

筆者はシングルタップを「再生/一時停止」。
ダブルタップを「次の曲へ」に設定しているので、ダブルタップしても永遠と音楽が流れず無音を過ごしたことが何度もある。
あの時間はなんだろうか。
待てど暮らせど音楽は流れない。そうだろう。
だって一時停止されているんだもの。

個人的にはワイヤレスイヤホンはタッチセンサーより物理ボタン派。
押す場所を迷うことはないし、押したら感触でわかるのでタップを間違えることはない。
SoundCore Life P3の唯一の欠点といえるだろう。

気になった点②装着センサー

某リンゴマークのブランドからでているワイヤレスイヤホンには耳から外すと曲が止まったり、再び耳につけると曲が流れ始めるという機能があるらしい。
そこそこ値段のするワイヤレスイヤホンには標準的についてくるのが装着センサー。
やはり一部のユーザーからは装着センサーがないと嘆いているそう。

いうても8,000円ですから…
8,000円で装着センサーまでついてしまったら、Soundcore Life P3は他のワイヤレスイヤホンメーカーから訴えられるレベルにやばい。
装着センサーが欲しくば、別のイヤホンを探すことをオススメする。

おすすめの購入方法

さいごにSoundcore Life P3のオススメの購入方法を記していく。
現在、Soundcore Life P3はアマゾン、楽天などのインターネット通販サイト。
他には、Anker直販店や家電量販店(2021年10月現在ビックカメラのみ)で購入できる。

その中でもオススメはアマゾンで購入する方法だ。
理由は安さと配送の速さ。

アマゾンの配送が速いことは、誰もが知っていることだと思うので割愛させていただく。
もう一つのポイントはセールやキャンペーンによる値引きがあるからだ。

アマゾンのSoundcore Life P3販売ページをみると、けっこうな確率てキャンペーンがおこなわれている。
2021年10月だと月末まで1,000円オフクーポンが配布されているので、ブラックであれば8,000円をだしてもお釣りが返ってくる。

また過去のSoundcore Life シリーズをみても、大きなセールで安くなる傾向があるので、今作もセール対象になる確率がたかい。
なるべく安く手に入れるのであればこの方法がベストだろう。

まとめ

Soundcore Life P3を使ってみて良かった点、気になった点などをまとめてみた。

8,000円という価格で機能モリモリなのは、控えめに言ってヤバい。
ワイヤレスイヤホンを購入しようか迷っている人やノイキャン付きワイヤレスイヤホンを探している人は、ぜひ使ってみてほしい。

もし購入するのであれば、価格の安く、配送が速いアマゾンで購入するのがオススメだ。
おそらく次のSoundcore Life シリーズがでるまでは使い続けるだろう。

最後まで読んでくれて、ありがとうございました。
では、また。